なんっとなく覚えているティアリングサーガについて興味深いnoteがあった。
いやぁ、知らなかった。裁判沙汰になってたのね。
私はFEが大好きだった。
当時のゲームの2大巨頭といえば、FFとドラクエである。あとマリオシリーズとかゼルダとか。FEはそこまでではない、かもしれないが次点ぐらいの人気シリーズ。サガとか聖剣伝説と並ぶくらいだと思う。
私は妹がFE紋章を買って来て、一緒にプレイしたところ虜になり、FE暗黒竜など色々プレイした。聖戦の系譜が最後かなぁ。トラキア776はちょっと興味があったけど、このころからややゲーム離れが始まってて、どちらかというとプレイしたゲームの同人誌を描いたり読んだりする方が中心になっていった。
聖戦の系譜で親世代⇒子世代の物語でリーフが中心だったっけな?で、そのリーフを主人公にトラキア776を作ったらしい。で、ティアリングサーガにリーフそっくりさんがいるらしい。
ティアリングサーガも何となく知っていた。
アクション好きは任天堂64、RPG好きはプレステを所持する傾向があった。
もちろん両方持っている人も居たけど。我が家も両方持ってた。
FEはどちらかというとRPG要素が大きいと思う。なので、ティアリングサーガがプレステで出るとなればわざわざ64は買わなかった人もたくさんいるだろうと思う。
しかし、これを任天堂が許可してないというか寝耳に水だったとは知らなんだ。
へー、そんなのをバチバチやってたんだなぁ。
当時のFE好き、色んなゲームも沢山プレイしたイチプレイヤーの意見だけど、ティアリングサーガは、どう考えてもFEだと思う。
当時の私はそれほど関心を持っていたわけじゃないけど、へーFEシリーズ新作出たんだなぁって思っていた。違っていたことを20年以上経過してから知って驚いている。まぁ買ったわけじゃないけどさ。ある意味買ってプレイして見たかったね当時の何も知らない自分だったらどう思っただろう。
FEの面白さはファンタジー要素、正統派なキャラ(破天荒だったりエロ系がいない)ペガサス、戦闘前のシステム(戦闘時の1ターンごとに攻撃しあうというのは、他のゲームにもまぁあった)けど、戦闘前にマスごとに動いて敵と自キャラが詰め寄る?みたいなシステムが斬新で面白かった。マスごとに動くゲームは他にもあったかもしれないけど、詰め寄り方はFEのシステムが面白く、Youtubeでティアリングサーガを見た限りでは、FEとまんま一緒だった。
今も色んなスマホゲームをプレイしているけど、これあのゲームとめちゃくちゃ似てね?とか思いながらプレイしていることがある。↑の判例が認められたとなれば、オブラートに包まずに言うとパクリに寛容なんだなぁとは思った。
ただ、どうしても面白いゲームを作ろうとしたら似てしまうことはあるだろうし、パクリに厳しくなると、今度は先に作ったもの勝ちになってしまうし難しいところかなぁとも思う。
でもさぁ、音楽とかマンガとかはパクリにもっと厳しい感じだったから、ゲームは意外と緩いんだなぁって思ってしまったよ。
話は脱線するけど、聖戦の系譜くらいからゲーム離れが始まりつつあった。
というか製作者側も知ってか知らずか、上手いなぁと思ったところがある。
聖戦の系譜は、戦闘システム以上にキャラが華やか煌びやかで、同人誌向けと思えるくらいだった。FF6もそんな感じ。ファミコンからスーファミになって画質が上がって華やかさを追求しだしたのもあると思う。ここで同人向けを作ってくれたので、完全なゲーム離れをせずにすんだ。同人を楽しみたいという気持ちが強かったものの、ゲームもしていれば同人とゲームを両方楽しめて一石二鳥だった。戦略かどうかは知らないけど、ユーザーを上手くひきとめたなぁと今にして思った。